諏訪神社
町の中心地に位置する神社。近隣の人たちに親しまれ、二年参りや初詣で賑わう。 本殿、拝殿の彫刻が素晴らしく、飛騨の国、工匠の苦心の作といわれて町指定重要文化財になっている。
その昔は八幡神社であったものが、戦国の時代に甲斐の国「武田晴信」氏がこの地を占拠した時、その一党であった国峰城主「小幡」氏に八幡神社を廃して諏訪神社にした方が良いとの要請に従い、武田氏を通じて信州諏訪の諏訪神社に勧請したと伝えられる。
本殿のすぐ脇に樹齢数百年の「大欅」があり、これも「町指定天然記念物」に指定されている。
本殿のすぐ左手には、蒟蒻(こんにゃく)大黒天が奉られる社があり、毎年1月19日 に「蒟蒻大黒天祭」が開催され、商売繁盛と豊作祈願される。
当日は無料でこんにゃくおでんがサービスされたりする。